中学受験は学童時間で差をつける

2022年9月16日

　私たちDeepGround(DG)は４人のプロ講師が京王線千歳烏山で女子専門中学受験塾を運営しています。

レギュラー授業は土日を中心に、３年生から６年生までが通ってきてくれています。

そんな私たちDGですが、実は幼児・低学年向けに「中学受験」×「ボードゲーム」×「学童教育」というコンセプト「学童教育」も運営しています。

ここからは、DGが学童を運営している理由について説明していきます。

中学受験　入塾時期の低年齢化

　２０１４年以来、増加の一途をたどる中学受験。過去には新５年生(4年生の2月)からの通塾が一般的だった時期もありましたが、現在の中学受験カリキュラムでは新４年生(3年生の2月)からの通塾が主流となってきています。一方で、４年生からスタートする中学受験カリキュラムを見据え、入塾時期がどんどん前倒しとなっている現状も見えてきました。

　DGでも、従来は5年生からの通塾がほとんどでしたが、3年生や4年生からの入塾も増え、しかも転塾生として受け入れることも多いというのが現状です。

　このような現状に鑑みると、時間にゆとりのある1,2年生を中心とした低学年の時期をどのように過ごすかはとても重要になってきます。もちろん、習い事に精を出したり、お友達と仲良く遊んだり、休日では自然に多く触れたり、そういうことに時間を使うこともとても大切な時期です。一方で、この時期だからこそ「自分の頭でしっかり考え抜く」といった「学ぶ姿勢」や日常的、習慣的に学ぶ機会を作る「学習習慣」を身に着けることができれば、今後の中学受験はもちろん、それ以降のどのフェーズにおいても有利であることは疑う余地がありません。

　そうはいっても、フルタイムで働かれている共働きの保護者様も多く、送迎を含め、平日のお子様の学習にコミットできる時間はそう多くはないのが現状ではないでしょうか。さらに、週1回1時間程度の学習、それだけをもって、中学受験をはじめとした今後の学習に大きな影響を与えられるかというと、それも難しいのまた現実です。

DGができること

　そこで、私たちDGは「低学年の放課後時間を実り多きものに！」という理念のもと、中学受験を見据えたご家庭を対象とした「学童教育」を実施するようになりました。単に習い事として短時間通っていただくのではなく、放課後の時間を使ってじっくり「考える力」を楽しみながら養成していきます。中学受験のプロ講師だからこその視点で、お子様の学習体系をデザインし、保護者様に全力で寄り添って参ります。

DGの学童教育

　勉強面に関しては、すべてをお任せください。もちろん、学校の宿題もすべてこちらで指導いたします。また、学校の宿題以外にも、中学受験の基礎となる「読み」「書き」「計算」を中心として、骨太な学力の礎を培っていきます。特にDGでは「読み」に力を入れていきます。中学受験の合否を分ける「算数」も、本文を読み、手を動かしながら具体的に考えていくことが必要不可欠です。やり方や数式が先にあるわけではありません。一つ一つ、文字から正確に読み取り、想像できる力を紡いでいきます。

　こうした内容をすべて「中学受験のプロ講師」が行うところにDGの強みがあります。民間学童であっても補助員の方では気づきづらい「躓きの原因」をしっかり取り払い、高度な内容に関しても、かみ砕いて丁寧に教えていきます。

　また、DGには2000を越えるボードゲームがあります。こちらでは、毎回新しいゲームにチャレンジすることで、初めての状況においても条件を整理し、最善手を考えるといった「初見力」を培うことができます。大人が思っている以上にずっと頭を使うことが要求されるボードゲームの世界は、まだまだ柔軟な頭をもつ子供たちにとって格好の「教材」ということができます。簡単なゲームを取り入れている塾もありますが、2000を越えるゲームに精通しているDGは唯一無二といっていいでしょう。