DGボードゲーム、教室始動。
2026年9月14日
遊びの底まで、考えろ。
DGに、新しい教室ができます。
その名も、
DGボードゲーム教室。
これまでDGでは、授業やイベントの中でたくさんのボードゲームを使ってきました。
今年の2月には、末廣がボードゲームに関する本を出版しました。
そんな日本一ボードゲームを持つ塾である我々Deep Groundが、
この度、満を持して
ボードゲームだけの授業
を作ることになりました!
ボードゲームの面白さは、ただ勝ったり負けたりすることではありません。
ゲームの中で、
読む。
考える。
試す。
失敗する。
考え直す。
もう一度やる。
という各プロセスがあることです。
このようなプロセスをじっくりと堪能していただくべく、
DGでずっとやってきたボードゲームの時間を、一つの「教室」として本気で形にすることにしました。

ボードゲームをすれば、頭が良くなる?
「ボードゲームは知育にいい」
「論理的思考力が身につく」
「コミュニケーション能力が伸びる」
そんな言葉を目にすることがあります。
もちろん、そういう側面もあると思います。
ただ、DGがボードゲームに感じている魅力は、もう少し別のところにあります。
私たち、DGが見ているのは、
ボードゲームそのものではなく、
ゲームをしている途中の子どもの思考です。
「どれを選ぶか」
「なぜそこに置くのか」
「相手は何をしようとしているのか」
「この作戦で本当にいいのか」
「失敗した。では次はどうするか」
ボードゲームには、考えなければならない瞬間が何度もやってきます。
その一つ一つが面白く、
そして、気が付いたらその一つ一つが、
考える力へとつながっていきます。
読む。試す。考え直す。もう一度。
ボードゲームを始めるには、まずルールを理解しなければなりません。
盤面を見る。
カードを読む。
相手の動きを見る。
そして、自分の一手を決める。
当然、思い通りにいかないこともあります。
むしろ、思い通りにいかないことのほうが多いのが通常です。
そこで、
「じゃあ次はどうする?」
という思考が始まります。
DGがボードゲーム教室で大切にしたいのは、
一発で正しい答えを出すことではありません。
うまくいかなかったあとに、もう一度考えられること。
それこそが、ボードゲームの一番面白いところだと考えています。

粘り強さは、我慢ではない。
「粘り強い子」というと、
長く座ることができる。
途中で投げ出さない。
嫌なことも最後までやり切る。
そんなイメージを持つかもしれません。
でも、DGでは少し違います。
粘るとは、考え直せること。
私たちは、そう考えています。
「この方法ではダメだった」
「じゃあ、別の方法なら?」
「次はここを変えてみよう」
そうやって思考を止めないことです。
ボードゲームでは、その経験が何度も起こります。
負けた。
悔しい。
でも、もう一回やりたい。
その「もう一回」の中にこそ、学びがあると考えているのです。
DGが大切にする4つ
ボードゲーム教室で、DGが特に大切にしたいのは次の4つです。
読む
ルールを読む。
盤面を読む。
相手の動きを読む。
考える
いくつかの選択肢を比べて、自分の一手を決める。
粘る
うまくいかなかったときに、別の方法を探す。
伝える
なぜそうしたのかを話す。
相手の考えも聞く。
ただし、この4つを点数化して順位をつける教室ではありません。
私たちが見たいのは、
「この子は、どう考えたのか」
ということです。

ただ遊ばせるだけの教室にはしません。
DGボードゲーム教室は、好きなゲームを自由に遊ぶだけの場所ではありません。
ゲームをする。
振り返る。
そして、もう一度やる。
このようなことを、指導者の下でやることによって、
子どもたちは、気が付くと「考える力」がついていた
という状態になります。
そのような状態にするためには、まずは、「ボードゲームの選定」は最も重要な要素です。
運要素の多いゲームでは、充分な振り返りが出来ません。
そうかといって、あまりに難しいゲームでは、ゲームを理解する前にその日の授業が終わってしまいます。
私たちは、一人一人の思考レベル、思考のクセ、そういった、様々要素を具に観察し、
その子に合ったボードゲームを3000個の中から提案していきます。
このようなことができるのも、中学受験とボードゲームの両方に精通するDGだからこそです。
また、ゲームを通じてのやりとりも、指導者がいるこによって、
一段階引き上げられたものになっていきます。
たとえば、
「なんでそこに置いたの?」
「どこで流れが変わった?」
「もう一回やるなら、次はどうする?」
そんな問いを、タイミングを見て投げかけます。
決して、先生が正解を教えるのではありません。
子ども自身に、もう一度考えてもらって、それを実践してもらいます。
そして、授業ではそれを繰り返していきます。
繰り返しやっていくことで、自分で気づき、考え、行動できるようになっていくのです。
GAME
↓
REVIEW
↓
RETRY
これがDGボードゲーム教室の基本です。
ただし、授業っぽくしすぎるつもりもありません。
「勉強させられている」と感じた瞬間、ボードゲームの良さは半分なくなると思っています。
だからこそ、
本気で遊ぶ。
だから、本気で考える。
そんな時間をつくります。

ボードゲームに強くなる生徒を作りたいわけではない。
DGには、3,000種類を超えるボードゲームがあります。
これは私たちDGの財産であり、圧倒的な強みです!
そして、その強みを最大限に活かし、基本的には毎回の授業で新しいボードゲームを扱うことになります。
おやおや?
と思われた方もいるかもしれません。
何回も繰り返すことで、強くなるんじゃないの?
と言われれば、正しくその通りです。
しかし、私たちDGは
ボードゲームが強い生徒を作りたいわけではありません!
ボードゲームを通じて、
初めての状況を自分なりに理解し、
仮説を立てながら進めていく
そんな学びの姿勢を一緒に作っていきたいと考えています。

講師紹介
末廣泰翔
DG主宰。
国語・社会を中心に中学受験指導を担当しています。
DGで長年ボードゲームを授業やイベントに取り入れながら、子どもたちの遊び方を見てきました。
末廣がボードゲームを見るときに気になるのは、
「このゲームで何が身につくか」
ということだけではありません。
むしろ、
「この子はいま、何をどう考えているんだろう」
ということです。
なぜその一手を選んだのか。
負けたあとに、どう立て直すのか。
相手の意見を聞いたときに、考えを変えられるのか。
ボードゲームと教育をつなぐ役割を担当します。
櫻井
DGの理系講師。
そして、DGでボードゲームを語るなら、この人を外すことはできません。
ボードゲームのインストをさせたら、日本一。
……と、私たちは本気で思っています。
30ページを超える説明書も何のそのです。
それを「役得」の一言で片づけるのは、さすがの一言。
さて、「インスト」とは、ゲームのルール説明のことです。
複雑なルールを正確に理解し、
「何をすれば勝ちなのか」
「最初に何を覚えれば遊べるのか」
「子どもがどこでつまずきそうなのか」
を整理して、必要なところだけを分かりやすく伝えます。
決して、一から十まで教えるわけではありません。
子どもを「理解した状態」にするのではなく、
「遊び始められる状態」まで連れていく。
それが櫻井の強みです。
教育としてボードゲームを見る末廣と、
ゲームそのものを誰より分かりやすく伝える櫻井。
この2人で、ただ遊ぶだけでは終わらないボードゲーム教室をつくります。

こんな子に来てほしい。
ボードゲームが大好きな子。
負けると、とにかく悔しい子。
じっくり考えることが好きな子。
初めてのゲームに挑戦してみたい子。
自分の作戦を話すのが好きな子。
家ではなかなかボードゲームの相手がいない子。
デジタルゲーム以外にも、夢中になれるものを見つけたい子。
どんな子でも構いません!
上手じゃなくていい。
強くなくていい。
考えてみたい子、大歓迎です。
なぜ、中学受験塾がボードゲーム教室をやるのか。
私たちDGは、中学受験塾です。
だからこそ、普段からたくさんの生徒たちの「分からない」を見てきています。
問題が分からない。
どう解けばいいか分からない。
何から始めればいいか分からない。
そんなときに、
「分からないから思考停止する」
のではなく、
もう一度読む。
条件を見る。
違う方法を試す。
人の考えを聞く。
そして、またやってみる。
こうしたことが、自然と出来る生徒は強いと思っています。
そして、それは、中学受験でもボードゲームでも同じです。
もちろん、ボードゲーム教室を「中学受験対策」のど真ん中にするつもりはありません。
○○中で正六角形の問題が出たから、今日はこの盤面に正六角形が敷き詰められたボードゲームで遊ぼう!
なんて、絶対につまらないじゃないですか。
でも、
分からないところから、考え始める。
分からないから、考える。
その姿勢は、DGが普段の授業で大切にしていることそのものです。
だから、DGがやる意味があると思っています。

教室概要
DGボードゲーム教室は、小学生を対象に開講します。
(中学生以上の方は、一度ご相談ください!)
曜日、時間、定員、体験授業などの詳細は、専用ページにまとめています。
少人数だからこそ、一人ひとりの遊び方や考え方を見ることができます。
そして何より、
子どもたちが、
「今日もやりたい」
と思える教室にしたいと思っています。
まずは、一局。
ボードゲーム教室がどんな場所なのか。
文章だけでは、たぶん全部は伝わりません。
ゲームを囲む。
考える。
悔しがる。
笑う。
作戦を変える。
そして最後に、
「もう一回やっていい?」
と言う。
そんな時間を、まずは体験してみてください。
DGボードゲーム教室
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